かなんさんへ
こんにちは。私は中学のときに周りの目を気にするようになってしまい、嫌われないように嫌われないようにそれだけを気をつけて生活していたような気がします。それはどこかで自分自身を押し殺していたものでした。高校生になってもそんな性格は変わらなかったのですが、ある日教室の壁に『〇〇キライ』と私の名前が小さく書いてあるのを見つけてしまいました。それを見た日はとてもショックでショックで学校も行きたくなくなりしましたが、ふと『こんなに気を使っていても自分を嫌う人はいる。それならもう開き直って気を使わずに自分自身をさらけだしていこう』と思ったのです。私の性格を変える転機でした。それからは周りの目は気にならなくなりました。相変わらず私を嫌う人はいたのかもしれないけれど、その人だけを気にして生活するのも疲れるしね。もちろん、自分に欠点があるんじゃないかとは反省するのは大切なことです。私も自分のどこが『嫌い』と思われたのかはわかっているので直す努力はしました。
中学生や高校生は陰口が好きなものです。それは大人になってもあまり変わらないものかもしれないけれど。特に女はグループを造るので大変ですよね。うまく答えられていないかもしれないけれど、とにかく堂々としているのがいいですよ。人間はどこかで、自分より弱そうな者を攻撃したり見下したり余裕を持ったりする面をもっています。だから堂々としてたら周りも言わなくなると思うし、自分自身も気にならなくなっていくんじゃないかな?がんばってね!