くまのＰＯＯＨさんさん
初めまして、ひろひろひと言います。
学生時代の部活動の人間関係って、後々いろんな部分で繋がってくるんですよね。
私は、小学校の４年の部活から中学・高校と吹奏楽部でパーカッションをやってました。
楽器の変化はかなり変わりましたよ。
今も地元のアマチュア吹奏楽団に所属して打楽器を担当していますが、人間関係の複雑化で自分が化けれるって手もあるんです。
私はたまたま人間関係が悪い時期に入った時ではなかったので良かったのですが、３つ上の先輩の時は、部活動が活動停止になったぐらい酷かったそうです。
だから人にはとことん優しくをモットーにして活動をしてきました。
今でも１５年の付き合いになる先輩が沢山いますよ。
その先輩も後輩のことを気にしてくれて、私が楽団に入って片時も楽器を放さなかったのは、先輩のお陰なんです。
厳しい時は厳しいです。でも１つでも尊敬出来る部分を見つけたら、「絶対に怒らせないようにしなくちゃ」っていう気持ちが沸きます。
私は女ばかりの部活だったので、上下関係はなかったですよ。
逆に運動部の子たちが羨ましがってました。
１つでも完璧に出来る楽器がある、人よりも上手に見せることが出来る、それをわざとらしく見せれば案外逆転しますよ。
私がそうなので。
好きでやりたい楽器をいつも同級生に取られてめちゃくちゃ悔しい思いをしてました。
逆に言えば、人が良すぎるときもありました。
本番１週間前に練習で散々私がドラムをやっていたにも関わらず、用事で長期休んでいた同級生が、久しぶりに来て、演奏会に出るからと言いドラムを半分譲ったこと。
これ当時はかなり部長・副部長の役員の中で悩んだ問題でした。
一生懸命練習してきて後から来た人に譲るなんて人が良すぎだって。
３年の最後の文化祭って事もあり、何にもやる楽器がないじゃ申し訳ないと思ったので譲っただけだったんだけど、傍から見たら「譲るのは止めて、1人で全部ドラムを引き受けて叩きな」と言われました。
今となってはかなり悔しい終わり方をしたんだけど、それがバネになって、今では楽団内でも女性では私だけです。ドラムを叩くのは。
スネアを叩く子が一人私と同い年の子がいますが、最近ずっとスネアを叩き続け、流石に私の出る幕がないと悩んでいます。
でも１つだけ言えるのは、彼女よりも私の方がスネアのロールは綺麗だってこと。
曲によって楽器が変わるときがあるんだけど、彼女の次にスネアを叩く時に気をつけているのは、自分ならロールのスピード感やキレ味（ビールじゃないけど）を大事にします。
叩ける楽器の時は思いっきり自分のパートのメンバーに「どうだ」ってなぐらいに見せる。
そうすると、「あっ、この子叩けるんだ」って思う。
やっている子の演奏を聴いて、「それはそう叩くんじゃないよ」ぐらいの指摘が出来ればなお良いと思う。
「じゃあどうやって叩くの？」って話に繋がるから。
そこから人間関係が広くなると思うよ。