やれんさん

アルトホルンはE♭管で、ホルンはF/B♭管（ダブルの場合）です。ユーフォ
はB♭管なんで解放でB♭が出ますが、アルトホルンは解放だとE♭の音にな
ります。ホルンだとF。ユーフォのドは実音（ピアノの鍵盤）のシ♭になり
ますので、ホルンの時と譜面の読み方は全く違います。ピアノの”ド”と楽
器の”ド”が一緒なのは、C管であるピッコロ、フルート、オーボエ、ファ
ゴットだけです。楽器によって基準音が違うので統一するためにもドイツ音
名を覚えた方がいいでしょう。

音階の指使いは同じでも、吹く楽器によってE♭音階、B♭音階、F音階と変
わってしまいます。トロンボーンやチューバはB♭管であって譜面もinCで書
いてあるので、譜面の読み方としてそちらを参考にして下さい。
まず始めに楽器の調性を理解するためにもヘ音記号から読めるようにして下
さい。トランペットの譜面はト音記号のinB♭で書いてあるので、理解しな
いうちに併用したら混乱すると思います。

余談ですが、ユーフォ吹いてる人でC管だと思ってる人やへ音のinB♭で書か
れていると思っている人が結構いたりします^^;　正しくはB♭管でinCにな
ります。

>tomoさん
ト音のinB♭なんていいほうです。
オーケストラの曲を吹いた時、へ音のinB♭がありましたから。
Bariton T.Cはバリトン（ユーフォとは似てるけど別物。だけど音域は同
じ）という楽器がト音の記譜で書かれていることからユーフォでもたまに使
われているんです。B.Cはユーフォ用です。