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2780緊張して、唇に力が入ってしまい、唇が振動しにくい状態になってしまった
ものと推測されます。音域のコントロール法を間違えて覚えてしまった可能
性がありますので、下の各項目を確認してみてください。
1.上唇は、常にリラックス。
2.唇両端に力を入れる。(唇両端が洗濯バサミで挟まれている感じ)
唇を窄める力と、頬・顎で外側に引っ張る力でバランスをとった状態
3.音域のコントロール法
3−1 下唇を軽く巻き込み、息の吹き出す方向を変える。
(低音は正面、高音は、下方)
※どの音域を吹く時も唇の幅がかわらないように注意
3−2 舌の中程持ち上げ、息の吹きこむスピードを変える
(低音では、トォゥと発音する時の舌の位置、高音になるにしたがって、ト
ォゥ→タァ→テェ→チィと発音する時の位置にする)
このような吹き方で練習していると、耐久力がつき、疲れにくくなり長い時
間安定して吹けるようになるし、喉が痛くなるのも解消すると思います。
目立つところを吹く時とか、先生の前で一人で吹かされる時は、誰でも緊
張するので、これは、たくさん練習して自信をつけること、人前で実力以上
に上手く吹こうと思わない、以外の方法はないと思います。