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2705スミマセン、前回「2705」書ききれなかったので、これも参考にしてみてく
ださい。
1.音域をコンとロールするために、唇だけでなく、舌の奥の方を動かすこ
とも大切です。これはシラブルといわれています。
低音→高音になるに従い、「ト→テ→タ→チ」と発音する時のように、舌の
位置を動かします。
2.のど周辺の筋肉の力の入れ加減を調節する。これは低い音を出すとき
に、意識を鎖骨付近に、高音を出すときは、喉の後側を通って、額や頭のて
っぺんに、中音では、鼻骨のあたりに息が流れることを意識するだけです。
3.唇の締め過ぎ防止。これは、唇の上下の隙間を開くことです、これに
は、コツがあります。上下方向を少し開いたら、左右方向を縮めるのです。
ストローを加える時のイメージです。
4.唇周辺筋肉の緊張。これは、高音の限ったことではありませんが、唇両
端に洗濯バサミを挟まれているとイメージしながら吹く事が大切です。
太鼓の皮を張らないと音が響かないのと同じ原理です。(唇自体は振動させ
るので、力を入れてはいけません)
長々、書いてスミマセンが。こんなことを意識して練習していただければ、
幸いです。頑張ってネ。