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2926カフェさん、こんぱんは。
アンブシュアより息の流れを気にしたほうが早いと思いますよ。
押しつぶすような息で演奏すると通すと音が窮屈になります。
音の出だしで息が飛び散ってしまうような呼吸だと音も飛び散ります。
息の出ている形がゆがんでいたりつぶれていたりすると音に雑音が
混じります。
唇を軽く閉じた状態から、きれいな小川のせせらぎのような息でまず息を通
してみてください。
そこから丁寧にだんだんと強く息を流していって、音を上げていってくださ
い。あと息の横幅を丁寧に狭めていく感じで音を上げてください。
(下唇を寄せていく感じで狭めていきます。)
マウスピースの当て方は上を2下を1くらいの割合で当てるのが一般的といわ
れています。上唇はマウスピースに入れてしまうのがいいといわれていま
す。(マウスピースの上部から赤い部分がはみ出ない感じ)
プロのレッスンを受けられない環境ならば、唇の形を気にするより、息の形
がそのまま音になっていると考えるほうが間違いが少ないと思います。息が
楽器にきれいな形で流れるようにするにはどうすればいいのかを考えてみて
はいかがでしょうか。
マウスピースを外したときに、音が鳴らないのは唇に隙間が開いた状態で演
奏しているからです。ホルンは唇を完全に閉じている状態でマスウピースを
セットして、息の力で息の出る場所を開かせるような感じで吹くほうがいい
と思います。