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つまみ読み
記事 184 by 霏々子

ホルンのリップスラーって(色々ありますが)他の楽器と同じで「ド・ミ・ソ」とかでいいんでしょうか... ( 続きを読む )

1.
りっぷすらー ふう
2.
ありがとうございました。 霏々子
3.
一人って大変ですね。頑張ってください ふう
4.
またまたありがとうございます 霏々子
5.
ものすごい長くなってしまって申し訳ない ななし
6.
ありがとうございます 霏々子
7.
ドイツ読みについて ふう
8.
解放・・・ ななし
9.
ありがとうございます 霏々子
10.
返事遅れてすみません ふう
11.
アルペジオについて ななし

12.倍音についての説明

コメント 196 by ななし
>>2177 ふうさん

e♭1・h1・e♭2についてなんですが、これは少し難しい説明になってしまい
ます。
まずもとになる音のn倍の周波数を持つ倍音を第n倍音と呼びます。
F管ホルンの場合元になる音はF1の音、いわゆるペダルFということです。基
音とも呼びます。

つぎに各倍音が元の音よりどの程度高いかの音程をかきます。
第2倍音はオクターブ上の音です。つまりF、いわゆるロウFですね。これは
平均率の音と同じ高さです。
第3倍音は1オクターブと完全5度上の音になります。つまりc、いわゆるロウ
B♭の上のCですね。ただし、平均律のその音よりもごくわずかに高くなりま
す。
第4倍音は2オクターブ上の音であり、fになります。これは五線譜の下に加
線一つのドです。
第5倍音は2オクターブと長3度上の音であり、aのことです。平均律のその音
よりも幾分低くなります。
第6倍音は2オクターブと完全5度上の音であり、c1になります。平均律のそ
の音よりもごくわずかに高いです。
第7倍音は2オクターブと短7度上の音であり、e♭1になります。平均律のそ
の音よりもかなり低いです。
第8倍音は3オクターブ上の音であり、f1です。これが五線譜の中のFです。
第9倍音は3オクターブと長2度上の音であり、g1になります。平均律のその
音よりもわずかに高いです。
第10倍音は3オクターブと長3度上の音であり、a1になります。平均律のその
音よりも幾分低くなります。
第11倍音は3オクターブと増4度上の音であり、h1になります。平均律のその
音よりもかなり低くなります。
第12倍音は3オクターブと完全5度上の音であり、c2になります。平均律のそ
の音よりもごくわずかに高いです。これがハイCです。
第13倍音は3オクターブと長6度上の音であり、d2になります。平均律のその
音よりもかなり低くなります。
第14倍音は3オクターブと短7度上の音であり、e♭2になります。平均律のそ
の音よりもかなり低くなります。
第15倍音は3オクターブと長7度上の音であり、e♭2になります。平均律のそ
の音よりも幾分低くなります。
第16倍音は4オクターブ上の音であり、f2になります。これがハイFです。

かなり長くなってしまいましたが、あなたが普段自然倍音といって吹く音に
もこれだけの種類があります。
そして普通に使うAやCの音にもずれはあります。ただそれを経験によって唇
やら吹き込み方で音程を変えて平均率に近づけているだけです。
たとえばaですが平均率よりごくわずかに低いのでドミソの和音で使う際純
正率に近づいてちょうど良いです。
もちろん平均率からかなり離れている音は使わない方が良いのですが、リッ
プスラーの際には使った方がバリエーションが出来なかなか楽しいです。
(この方法が知りたかったらまた書きます)

それでですね、B♭管というのは基本的にF管から4度高い管なんです。
ですのでB♭管の元になる音はB♭1いわゆるペダルB♭です。
そのままF管と同じ方法で考えていくとd1、つまりB♭管での開放のDです
か、あれはF管でいう五線譜第一線のAと同じ倍音になるわけです。ですの
で別に開放で吹いてそこまで問題があるわけではないのです。単純に吹きな
れていないだけでしょう。
To:ななし

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主題: ホルンのリップスラー

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2006年4月9日(日) 1時56分 親記事 13件目のコメント
コメント 197 by ななし
>>2177 ふうさん
ここから先はきつめに書いてありますので注意してください。

リップスラーとスラーの名前の違いをまず考えてみてください。
それがわからないようならあなたにはこれまでの話はすべて理解できないで
しょう。
お疲れ様でした。
次はスラーとはどういう吹き方の事をさすのか、またそのための練習は何を
するのかについて考えてみましょう。

何が違うかというとリップつまり「唇」スラーとなっているわけです。
つまり唇で行うスラーだと。
そしてスラーの吹き方ですが、もちろん音をつなげて吹くわけです。つなぎ
方にもいろいろありますがここは省略します。
つまりリップスラーとは唇で音をつなげて吹く練習なわけです。音符で見た
らリップスラーとスラーの違いなんてありません。別にスラーで吹こうとし
たって結局は唇で音を変えるわけですから。
リップスラーでは具体的に何を練習するかというと出来るだけ音の変わると
きに唇の変化を少なくしたり、音をつなぐ、つまり音の聞こえ方が急激に変
わるのをなくすということをするわけです。効率の問題ですね。
そこに指が入ってくると、指使いが入ってくるため、完全に音をつなぐのは
かなり難しくなります。
ですのでリップスラーを行うときは指を使わず唇に意識を集中して音を効率
よく唇をあまり動かさずに変える方法を感じ取るのです。
また解放だけで行うのもよくありません。
長い管でリップスラーを行うのに慣れていないとDからDへの跳躍など長い管
を使うときに上手くできなくなります。

>音程はピッチと違うのでロングトーンでとっています。

「音程」と「ピッチ」の意味は同じです。

>B♭管でのでの 開放のD・1番でのDes・2番でのAs・123番での3つです。

それにしてもこの部分はさすがによく理解できないのですが、まずホルンを
練習する前に日本語を勉強するようにしてください。
ソルフジュールではなくソルフィージュ、もしくはソルフェージュですね。
ソルフィージュ能力も(要するに音感ですが)チューナーかハーモニディレ
クター等を使っていけば大丈夫です。
もちろん普段から音程に対して注意していればの話ですが、しない人に集団
で音楽をやる資格はありません。

もしも書いてある練習方法を本当にやっているとしたら恐ろしく上手い学校
ですね。
最大1オクターブ半も飛んでますよ…

練習をするときには「先輩がやっていたから」「誰かから聞いたから」で練
習するのではなく、何故この練習をする必要があるのかを理解してからやる
ようにしましょう。意識するポイントがわかればそこに集中することでより
多くのことを感じ取れるはずです。すると理解していないときより確実に早
く成長します。

この投稿に返信
2006年4月9日(日) 1時58分違反通報親記事 14件目
コメント 198 by 霏々子
>>2179 ななしさんへ
細かいところまでの説明ありがとうございます。
ためになります、本当に。
この投稿に返信
2006年4月9日(日) 18時58分違反通報親記事 15件目
コメント 199 by ふう
>>2181 ななしさん

教則本、辞書できちんと確認せずに書いてしまい
本当に申し訳ありませんでした。

>B♭管でのでの 開放のD・1番でのDes・2番でのAs・123番での3つです
文章おかしくてすみません、

確かに自然倍音を調べたところ16倍音あり、
私の思っていた自然倍音列は440、880とあがっていくただの倍音で、
音名は、「現代記譜法」と「古典記譜法」がごっちゃになっていました。
もういちど調べ直しますので、f以外は5線の中と思ってください。
solfege間違えてすみません。

B♭管での「D」の運指は 1・2 か 3 だと思うのですが、「ななしさ
ん」が前のレスで「開放」と書いているのはなぜか? という意味です。
同様に「Des」を 2 、 「As」を 123 と、なぜ違う指で書いたのかを
聞きました。

教えていただきたいのですが、
音程は英語で「Interval」ですよね?なのでハーモニーの時「音程」、
単音の場合は「ピッチ」だと教わったのですが、これはまちがっているので
しょうか?

私は楽典と音響学を独学で学び、
教則本はフィリップ・ファーカス氏の「プロプレーヤーの演奏技法」という
本をつかっています。
私達の楽団はハーモニーに重点においています。
なので同じ指で音がスラーで変わる時に、変わった方の音のピッチが少しず
れます。solfege力がかなりないとハーモニーで少しピッチをずらす間に正
しい音もどせなくなりますよね(ソルミゼーションで練習するぐらいでは全
くだめです)
それをなくす為の練習として、リップスラーは跳躍をうまくするためより
も、442の倍音をつねに一定のピッチに出来るようにするため、と考えてや
っています。全部の音をやらないのは物理的に「G」など指を使う音でも、
倍音のあり方が同じだからです。

前レスに書いたリップスラーは「毎日の練習」という教則本に書いてあった
物です。

ななしさん本当にすみませんでした。
考え方がおかしいなら言ってください、もう一度勉強し直し考え直します。

この投稿に返信
2006年4月13日(木) 1時31分違反通報親記事 16件目
コメント 200 by ななし
>>2186 ふうさん
どうも前のレスを書いたあと少し後悔してました。
あとで見るとけんか売ってるようにしか見えない…
ごめんなさい。

なんか下の方いろいろ書きましたが、結局人の数だけ練習方法とポリシーが
あるのでおそらくお互い考え方が違っているだけでしょう。
リップスラーについても良い練習方法だと思います。
しっかり目的意識を持ってやっていれば明らかに間違ったものではない限り
問題はないと思います。がんばってください。

Intervalについては聞いたことがなかったですね。
ただIntervalについてはおおよそ一般的に知られているとおり「間隔」とい
う意味合いがありますので、「音程」そのもの、というより音と音の間隔と
いう意味合いが強いようです。日本語で言えば下の方で使っている「度」で
すね。
「度」という表現は以前から使っていたのですが、英語でIntervalというの
は今回英和辞典で調べて初めて知りました。


B♭管でのDの運指については前回のレスと同じような説明になってしまいま
すが、
ここからの話はとりあえず五線譜の中にある倍音の話です。
F管の基音となるのは名前の通りFですよね?
同じようにB♭管の基音となるのはB♭になります。

ここでF管の倍音であるAはF管の基音であるFの音に対して三度の音であるの
はわかりますか?
そしてB♭管の倍音であるDはB♭管の基音であるB♭の音に対して三度の音で
あるのもわかりますよね?

ですから意味合い的にはB♭管のDを開放で吹いても、F管のAを開放で吹
いても似たようなものだとは考えられませんか?
もちろん実際に曲を吹くときには使いません。ただリップスラーの時に指を
変えないでドミソと吹くために仕方なく使うだけです。
B♭管開放でB♭音階のドミソと吹けるのならば、B♭管の2番管を押した
状態で同じように吹けばA音階のドミソと吹けるわけですよね?
そのときAに対しての三度の音はDesになるので、「Des」を2番管で吹ける
としたまでです。同様に1+2+3番管にしたときはE音階を吹けますので
三度の音としてAsを吹くわけです。

開放のDを使わない理由は管が短くなってしまうために他の音に比べ音質が
かなり異なるからでしょうか。大体同じ理由で3番管でDを吹くのも良くな
いのですが、就職してからはめんどくさいので3番管でDを吹いてます(
笑)

Intervalについては聞いたことがなかったですね。
ただIntervalについてはおおよそ一般的に知られているとおり「間隔」とい
う意味合いがありますので、「音程」そのもの、というより音と音の間隔と
いう意味合いが強いようです。日本語で言えば上の方で使っている「度」で
すね。
「度」という表現は以前から使っていたのですが、英語でIntervalというの
は今回英和辞典で調べて初めて知りました。

ピッチと音程に関しては「違うもの」、という発想はあまり良くないと思い
ます。
多分教えた人はピッチとは、物理的に管が震動する共振周波数のことであり
(さすがにそこまで詳しくはないので完全に説明は出来ない)、音程は純正和
音の中での音の高さのこと、といいたいのでしょう。
しかし結局のところ音の高さであることは間違いないですし、純正和音を吹
くこともあれば平均律で吹くこともあると思います。ほぼ同じ意味合いを持
つが違う意味もあるといったところでしょうか。
吹奏楽のバリトンT.CとバリトンB.Cの違いみたいな(あれの違いがよくわか
らない)。誰か教えてもらえませんかね。

正しい音程に戻せなくなるというのはソルフィージュというよりただ単に音
感と技量がないだけのような気がします。
まあそれはいいとして、そういう考え方でリップスラーをしているというの
ならやはりそれはスラーや跳躍、またはフレーズの練習というべきで、「
リップ」スラーではないでしょう。
というか大抵の教本ではリップスラーは指は変えないで自然倍音列を使って
練習すると書いてあると思います。

確かにGを吹くときも倍音の数や間隔は同じですが、実際には管の長さが違
うわけです。
具体的にはB♭管開放に比べて50pほどですね。
それだけ長いと息の抵抗も変わってくるので倍音の数や間隔は同じでも跳躍
が開放の時と同じように出来るかというと普通は難しいのではないでしょう
か。
いろいろな管の組み合わせがあるのですからどれか一つをマスターしたから
と言って他の組み合わせでも出来るとは限らないと思うのですが。
ですからすべての組み合わせでリップスラー(指を変えない)を行えば、管
が長い状態でスラーを出来るようになり、よりいろいろなスラーに対応しや
すくなると思います。
この投稿に返信
2006年4月14日(金) 1時23分違反通報親記事 17件目
コメント 201 by ちぃこ
すいません。私もホルンを吹いている中学2年なんですが、
リップスラーの意味がイマイチわからないんです
やり方というか、なんか全然「リップスラー」という意味さえ
よくわからないんです
B♭管何ですが、(もうすぐダブルに変わります)誰か教えてくれませんか?
この投稿に返信
2006年8月22日(火) 23時31分違反通報親記事 18件目
コメント 202 by かたつむり
>>2297 はじめまして。
上の方で難しい話題が続いているので混乱してしまいましたか?
リップスラーとは指を変えないでするスラー、と考えていれば充分ですよ。
B♭管とかダブルとかとは全く関係ありません。
金管楽器には共通のものです。

練習のときに注意することは、
音程(ドとソがどのくらい離れている、とか)、
スムーズさ(要はスラーに聞こえるか)、
主にこの2点でしょうか。それを細かく議論しているから、
上の説明は難しくなってしまっているのです。
この投稿に返信
2006年8月24日(木) 18時41分違反通報親記事 19件目
コメント 203 by ホルンlove
>>2184
こんにちは♪
私もホルンやってます☆今楽器の数が足りず、一人だけF管を吹いていま
す。今度リップスラーを練習したいと思ってるのですが、音程が分かりませ
ん(汗
ちなみにB♭管と同じ音程で吹いてみたのですが、だめでした。
お願いします誰か教えてください
この投稿に返信
2010年1月23日(土) 14時35分違反通報親記事 20件目