匿名君さん
産むか産まないかはあなたと奥様が決めることなので、私はどちらが良いとは言えませんが、ただ後押ししてもらいたいだけで気持ちは固まってるんじゃないのかな?
文を読んでてそう感じました。
私が出会ったステキな詩ご紹介します。
「私があなたを選びました」
おとうさん、おかあさん、あなたたちのことを、こう、呼ばせてください。
あなた達が仲睦まじく結び合っている姿を見て、私は地上におりる決心をしました。
きっと、わたしの人生を豊かなものにしてくれると感じたからです
汚れない世界から地上に降りるのは、勇気がいります。
地上での生活に不安をおぼえ、途中で引き返した友もいます。
夫婦の契りに不安を覚え引き返した友もいます。
拒絶され、泣く泣く帰ってきた友もいます。
あなたのふところに抱かれ、今、わたしは幸せを感じています。
お父さん、わたしを受け入れた日のことを、あなたはもう思い出せないでしょうか?
いたわり合い、もとめ合い、結び合った日のことを。
永遠に続くと思われるほどの愛の強さで、私をいざなった日のことを。
新しい”いのち”のいぶきを、あなたがフッと予感した日のことを。
そうです、あの日、わたしがあなたを選びました。
おかあさん、わたしを知った日のことをおぼえていますか?
あなたは戸惑いました。あなたは不安に襲われました。
そしてあなたは、わたしを受け入れてくださいました。
あなたの一瞬の心のうつろいを、わたしはよーくおぼえています。
つわりのつらさの中でわたしに思いを向けて、自らを励ましたことを、わたしをうとましく思い、もういらないとつぶやいたことを、わたしの重さに耐えかねて、自分を情けないと責めたことを、わたしはよーく覚えています。
おかあさん、あなたの期待の大きさに、ちょっぴり不安を感じます。
初めての日に、わたしはどのように迎えられるのでしょうか?
わたしの顔はあなたをがっかりさせるでしょうか?
わたしの身体はあなたに軽蔑されるでしょうか?
わたしの性格にあなたはため息をつくでしょうか?
わたしのすべては、神様とあなたたちからのプレゼント。
わたしはこころよく受け入れました。
きっとこんなわたしが、いちばん愛されると信じたから。
おとうさん、おかあさん、今、わたしは思っています。
わたしの選びは正しかった、と。
わたしがあなたたちを選びました。
途中抜かした部分がありますが、この詩は妊婦さん用の絵本の中の詩で、私が妊婦の頃に出会いました。
経済的な事を考えると、って言う気持ちは良くわかります。
もう一度よーく奥様と相談なさってくださいね。