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32トイさんの悩み、苦しみ、よく分かっているつもりです。私は、「学校が、
なんぼのぼんじゃい」と言いたい。江戸時代まで、「学校」なんて制度はな
かったんですよね。ほんの120数年前までは。それでも、おおくの庶民は、
楽しく暮らしていたんです。トイさんは、毎朝、登校する他の子を見るのが
つらいんじゃない?「あの子たちに行けてる学校に、どうしてうちの子だけ
が・・・」と。でもね、いくら1年生といてもね、娘さんも同じ気持ちなん
です。「私だけ、どうして学校に行けないんだろう。」と、自分を責めてい
るんです。だから、その気持ちを分かってやってほしいんだ。「あなたの苦
しみを、お母さんにも分けてちょうだい。」と、抱きしめてやってほしい。
今は、「充電中」と考えたほうがいい。フル充電になったとき、「お母さ
ん、私、学校、行ってみるね。」と言う日がくるのです。絶対責めてはい
けません。「予備校生」を見てごらんなさい。1年や2年遅れても平気?でし
ょ。僕、一応、小学校の教師です。ハイ。