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984>学校で呼んでる先生と市で呼んでいる先生のやり方が少し違っていて。
これは非常に良くあることです。
考えてみてください、やり方はどうあれ「演奏は楽に自然に、そして
より良い音楽を演奏する」という目的は同じです。
単なる「やり方の違い」であって、目標は同じなのです。
練習のやり方や方法なんて、千差万別ですよ。
英単語を覚えるのに、単語帳を使う人もいれば、単語カードを使う
人もいるでしょう。
自分も若い頃は、先生ごとに違う言い方や練習方法に悩みました。
場合によっては、前の先生と全く逆の事を言われる人もいて、
どうしたもんかと考えたものです。
でもそれは「受け取る自分の問題」だと、だいぶ後から気づく
事も多かったです。「ああ、あの2人の先生は切り口は違うけど
結局同じ事を言ってたんだなあ」なんて、何十年も経ってから
気づいたり、その先生方が出された教則本を見て気づいたりする
事もしばしばでした。
それから「その違いを吸収できるだけの広いふところを自分で
持とう」と考えるようになりました。
その先生方も、人によってそういう違いがあるのはご存じのはずです。
本当に自分で納得できなかったら、失礼にならない範囲で「先生、
申し訳ありませんが、以前別の先生から指導された場合はこうで・・・」
と正直に話しても良いと思います。
意外に「その”練習の鬼”とかいうヤツの言うことは間違っとる
信用してはいかん」なんて答えが返ってくるかも知れませんよ
それでもいいです。自分はその先生のご意見を尊重します。