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768もしかするとロシアメドレーかもしれませんね。うわあ面白そう
「悲愴」のシンバルは完全ソロですね。遠慮なくブチかましてください。
4番は単発部分は全開でOKです。連発する部分は書かれている音量ですと大
きすぎると思うので少し抜くと良いでしょうね。ちなみにこれらの曲、プロ
オケの方々は22インチなんかを使います。
1812序曲は誰が何と言おうと打楽器が主役です。練習中は棒の支持を聞
くべきですが、本番はどうぞブチかましてください。「すいません、ついハ
ッスルしちゃって」とか言っておけば大丈夫です。こういうのも打楽器の醍
醐味ですね←悪いこと教えるな
ぜひスネア・大砲係とコッソリ口裏を合わせて、本番会場を盛り上げてくだ
さいませ。
ロミジュリはちゃんと聴いたことがないので控えさせていただきます。
作曲家によって打楽器のイメージは違うものですが、そういったものが表現
できると俄然面白くなりますね。
余談ですが、先日地元プロオケの演奏を聴いてきました。ストラヴィンス
キー「ペトルーシュカ」です。
心を与えられたわら人形ペトルーシュカが踊り子の人形に恋をし、恋敵の
人形に惨殺されるというお話なのですが。私はこの曲を初めて聴いたのです
が(ストーリーは知っていました)、今まで抱いたことのない気持ちが湧き
ました。
ペトルーシュカの死に向かって盛り上がっていく音楽に対し、それをただ聴
くだけしか出来ない、ただ傍観しているだけしか出来ない。このままでは哀
れなペトルーシュカは殺されてしまうというのに。
そう思うと、自らに罪深さを感じてしまったのです。そして、この曲を演奏
するということは、即ち死刑執行人になることのように感じてしまったので
す。
素晴らしい曲なだけに、はじめから決められた結末、五線譜に縛られた音符
という、音楽の負の部分を垣間見た気分でした。