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350 スレが伸びてきてますが、気になる点を拝見しましたので、レスさせて
いただきます。ムリに返事を書かれなくてもけっこうです。
そんなもんかな・・・って感じで、読み流してもらってOKです。
>それと、彼女たちはとてつもなく気が弱いのです。
>振り上げて降ろすときに一瞬止まってタイミングを合わそうとするんで
す。
スクールバンドでは基礎練習をやる時に、パート全員そろってやる事が
多いですよね。メトロノームを真ん中に置いて、半円作って・・・
管楽器でも打楽器でも、よく見られる光景です。
しかしこれには大きな落とし穴があります。
(1) 個人の悪いクセが集団の中に埋もれてしまい、目立たなくなって
しまう。
(2)「回りに合わせる」事に意識が集中してしまい、自分の奏法や出してる
音に気持ちが回らない。
などです。
これを防ぐには、普段やってる集団での基礎練習メニューを、個人練習に
して、マンツーマン指導するのが最善です。
そしてもう一つ。
打楽器をやるにあたってなんら特別な才能は必要ありませんが、打楽器に
「向いていない性格」というのは確かにあります。
打楽器をffで叩いたとき、普通に想像する基本的な音イメージはどんな
でしょうか?
やっぱり大太鼓は「ズドーン」、シンバルは「ズジャーン」ですよね。
打楽器に向いていない人は、この基本イメージさえにもなかなか到達でき
ません。
大きな音を出す事に、ものすごい抵抗と不安があるのです。きっと前に
自分が書いた大声で「イチ・ト・ニイ・ト〜」のカウントも、口先で
ぼそぼそ言ってしまうのでは?ハッキリとクリアにカウント出来ないと、
出てくる音もクリアになりません。
一度思い切って「ズドーン」「ズジャーン」の大きな音大会でも
やってみてはどうでしょうか?その後にできるだけ小さな音大会もやり
ます。オレンジレンジやcoccoでも大音量でかけながら、バスドラを
打ったり、合わせシンバルを1枚づつ2人で持って、打ち合わせるなど
「楽器に対する恐怖心」を取り除くのもいいかもしれません。
大変ですね。自分がくたびれてしまわない様に、気長に頑張ってください。