サルさん
Tomの音程は口径と容積でホボ決まってしまいます。口径が大きければ音程
が下がると言う事です。なので、そのTomの持つ音程を無視してチューニン
グを行うと嫌な倍音が出てしまいコントロールが効かなくなります。
チュ−ニングを行うときは、まずヘッドを全て外します。次に埃やゴミを取
り除いておきます。裏表の革は新しいものを用意して置きます。
次に革とリムを置きナットを対角線順に手で締まるところまで締めていきま
す。{チューニングキーで締めると力加減が判らないので}
締め終えたら革の上に素足で乗ります。{始めはミシミシ言って怖いと思い
ますがゆっくりやって見て下さい}そしてもう一度手で締まるところまで締
めてください。裏表の革でこの作業が終わりましたらチューニングキーで表
の革は1回し裏の革は1回し半〜2回し全てのナットを締めていきます。
ローピッチのチューニングですが、嫌な倍音は余り出ないと思います。
ピッチを上げたい時は同じ比率で{半回し位裏表共}ナットを締めて見て下
さい。