みっきぃさん。こんばんわ。
よく言われるように、ロールにはオープンロールと、クローズドロールの2
種類があります。吹奏楽でよく使われるのがクローズドロールで、バチがバ
ウンドするのをつぶして、ザーっというロール音を得るテクニックですよ
ね。こっちは、親指・人差し指以外の指は、使わなくても大丈夫ですよ。逆
にオープンロールはマーチングやポップスでよく使うロールで、２つ打ちと
は普通こちらのロールをさします。
２つ打ちの仕方は、
１）叩いた瞬間に親指と人差し指以外の指を離します。（指を開く）
２）跳ね返ったバチを、離した指を握りこむことによって２打目を演奏しま
　　す。（スクイズ）
正しいオープンロールができているかどうかの確認方法ですが、布団やフロ
アタムなど、あまり跳ねないところでもロールができるかどうかという確認
方法があります。布団の上でクローズドロールはできないですが、オープン
ロールなら可能です。ちなみにこのショットには手首は使いません。指だけ
でできることが理想です。クローズドロールよりも難しいので、あせらずじ
っくり練習してみて下さい。少しずつスピードアップです。
ちなみに僕はテンポ130くらいで32分音符を演奏できるようになるのに、３
年くらいかかりました。結構大変です。
　さらに左右とも正確に叩くための練習ですが、
RRLL_RRLL_RRLLという練習だけでなく、RRL_LRR_LLR_RLLといったように、
３連符を２つ打ちで叩く練習をしてみて下さい。（ただし、メトロノームを
きちんと使ってくださいね。）
最後に注意点ですが、残念ながらオープンロールはあまり吹奏楽では使いま
せん。ですので、マーチングやドラムセットを演奏する人以外は、たぶんで
きる人も多くないです。装飾音符が３つや４つになると、結構、誤魔化した
りする人も多いような気がします。だからできると、結構おいしいですよ。
頑張って下さい。応援してます。