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142初めましてプーさん。
歌唱・発声の掲示板でお世話になっています、歌うたいと申します。
自身は耳鼻咽頭科の医師ではありませんが、
個人の、歌い手としての意見を述べさせて頂きますね。
ペンだこの様なモノとは、ポリープが出来ていると言う事でしょうか?
ポリープは声帯を酷使するとなっていまいます。突起物のせいで声帯が完全
に閉まらない為に、高い声がかすれたりするので歌い手の方は手術される方
も多いです。手術しても、声の出し方がかなり声帯に負担をかけさせるよう
な事をしていると、また出来てしまいます。
確かに声帯は、その人によって個人差があると思います。
練習すればどんな人でも声帯は充血しますので、
負担をかけ過ぎると声は枯れます。
喋っていてる時も、声帯を通っているわけですから
普段の声の出し方が悪い人は、夜になると声が枯れてしまう人もいます。
「喉に負担をかけない発声」が良い発声って、恐らく色んな方が言われると
思うんですよ。けれど、「全く負担をかけない発声」と言う意味ではなく、
「なるべく声帯に負担をかけさせない発声」と思って下さい。
事実プロの歌い手も、練習時には結構抜いて歌っています。
やはり、高い音や長時間の練習は声帯にどうしても負担がかかるんですよ
ね。
発声で一番大切なのは「自然であること」だと思います。
普段喋っている時に声枯れしないんでしたら、まずは発声が不自然であるか
ら・・・こういう可能性が高いですよね。無理に声を作ろうとせずに、出そ
うとしない事。
プーさんが練習時にどれだけの間、調子の良い状態で歌えているか?
こういう実験をして、自分が一番良い状態の時間を把握することも大切で
す。
なるべく声を出さずに練習したいなら、ハミングで歌う事もお薦めです。
声枯れをなるべく早く治すのに効果的なのは、湿度です。
声帯を乾燥させないこと。そしてあまり喋らない事。喉飴やスポーツ飲料水
なんかも良いでしょう。そしてプーさんが一番気をつけなければならないの
は、練習の負担を少なくする事でしょうね。