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136高3指揮者さん初めまして。
コンクールまで3ヶ月無いくらいですか・・・。
15分の休み時間で出来る事は、
皆さんで歌詞を読む事(理解する事)、ハーモニーを整える事、
それに指揮者さんがどういう曲にしたいか?
というクラスミーティングに使うと良いでしょうね。
声量を短期間に大きくすると言う事は、
恐らく声帯に無理をさせるような感じになってしまうと思います。
私は曲を聴いた事が無いので詳しい事は解らないんですが、
何も曲にインパクトが無いからと言って、わざわざ自分たちで付け加える事
も無いのかなと思いますよ。
迫力のある声は確かに人を魅了する事が出来ますが、やはりどれだけ美しい
音色で合唱らしいハーモニーを奏でられるかが、コンクールのポイントなの
ではないでしょうか?
今出る音量を最大として聴いた時に、例えば
「じゃあ今度はどれだけピアニッシモに出来るか?」
「どの歌詞を強調したり、フレーズの美しさをお客様に聴いて戴こうか?」
「難しい音程をいかに慈しむ様に歌おうか?」
こんな風に、発声の事ばかりが課題では無いですよね。
発声練習ですが、
音階練習が詰まらないようなら、例えばウの母音で曲を練習してみるとか
(ハーモニーのバランスも確認出来ますし)。
違う曲を気分転換に歌うのも楽しいし、声慣らしにはなるんじゃないです
か?
最後に口の開け方ですが、
目安にして欲しいのは、両方の手をほっぺにグっと押し付けた時、空洞が出
来ると思います。それぐらい開けば問題ありません。
あとは、いかに声を響かせるよう練習して行くか?上達するにはそういった
事が大事になってきます。
100回の練習より1回の本番の方が、成果を残せる時もあります。
もし機会があったら、他の方に演奏を聴いて貰うのも良いですよ。
どうか他のクラスと比較しないで、自分のクラスのオリジナリティがいっぱ
い詰まった良い曲を演奏してくださいね。