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113こんにちは
音楽大好きっ子さん、頑張って練習されてるみたいで何よりです。
人間、誰しも良い声で・・・大きな声で歌いたいなって思います。
大好きっ子さんもそう思いませんか?
「後輩が来るから、自分たち先輩が頑張って引っ張らなきゃ」
「もっと歌が上手になるように頑張らなきゃ」
大好きっ子さんは立派です。でも、どうして裏返る様になったり、かすれた
りする様になってしまったか?それを考えないと行けません。
歌は人間の身体が楽器ですよね。なくてもだいじょうVさんがおっしゃった
様に、良い声を出すには相応の技術と楽器の器が無いと駄目なんです。
大好きっ子さんは中学生でしたっけ?身体が出来ていない状態で、毎日ガン
ガン声を張り上げて歌っては行けません
今のままですと、その症状が癖になってしまいますよ。
私にも覚えがありますが、一度付いてしまった癖はなかなか取る事が出来ま
せん。酷いと声に結節やポリープという病になったりします。
PPで歌ってみましょう。高い音は無理に出さず、裏声でも構いません。
まずは音程をきっちり取る。声量を出すというよりも、自分の言葉(歌詞)が
届いてるかなとか、そういう事を考えて練習してみてください。
「大きな声で、美しい声で歌えたら何て素晴らしいんだろう。」
でも、最初からそんな風に歌える人はなかなかいません。人よりたくさん歌
ったから上手くなると言うのは間違いなんです。
だから焦らなくて良いし、後輩の指導に熱を入れる必要もありません。
大好きっ子さんのペースで良いから、言葉に音程が付いたと思って練習して
下さいね。