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105 月涼さんへ
フォークギターというかアコースティック(生音)ギターには、大きく分け
て、ドレッドノートタイプとオーディトリアム二種類のタイプがあります。
どちらが良い悪いとはいえませんが、好みになります。
ドレッドノートタイプというのは、ボディが大きく、厚みもあり、低音が
響きます。また音量もオーディトリアムタイプに比べても大きくなります。
要は、ボディが大きければ音量もそれに比例して大きくなります。
ジャカジャカとコードストロークしたり、ガンガン音をだしたい場合は、
このタイプが良いと思います。
このドレッドノートタイプは、オールマイティに使えるので、このタイプを
使っている人が多いです。
逆にオーディトリアムタイプというのは、ボディが小さく、厚みがないので
ボディ内の空洞の容積が小さく、ドレッドノートタイプほど、でかい音量は
でませんが、音量が小さい訳ではありません。
繊細で優しい感じの音がでるので、フィンガーピッキング系(指で弦を弾
く)の演奏に向いていると私は思いますが、別にどのギターでどんな弾き方
をするかは、個人の自由です。このタイプは、ボディが小さく持ちやすいの
で、体の小さな女性には、向いているのかもしれません。
別に、プロとして演奏する訳ではないですし、どれもギターはギターです。
弾き方も同じなので、どのギターでも、ギターで弾ける曲であれば、どんな
曲も弾く事ができます。自分でみて、これがいいなあと思ったものを、弾い
て音を聴いてみて、気に入ったものをかわないと、後で後悔することもあり
ますので(^^ゞ
各メーカーによっていろんな形があるので、あくまで、ここに書いているの
は大まかに2つに分けるとこんな感じですというつもりで書いています。
簡単に言えば、ボディサイズが大きいほど、音量も大きくなる。低音も響く
という風に覚えていればよいと思います。
ちなみに、ギターのヘッド(先端)のチューニングをする部分に大きく穴が
空いているものは、クラシックギターといってナイロン弦をつかっているも
のが多いので、間違って、クラシックギターを買わないように気をつけて
下さいね。しいていえば、クラシックギターは演歌でよく使われています。
お店の人に聞けばわかりますが・・・。