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26 つんさんにお答えします。
生命保険での高度障害状態はたぶん“つん”さんの場合該当しません。なぜ
なら国で考える認定条件と生命保険会社で意味する高度障害状態は異なるか
らです。(ちなみにその分の掛金は月100円〜300円程度のはずです)
お気持ちはわかります。払っていなかったために認定を受けられなかった、
民間の生保でも断られた。
でもこの問題は個別に国民全体が納得するために設ける制度でしょうか。例
えばあなたと多少障害状態が違うために認定の等級が下がった方、または認
定すら拒否された方もいませんか?
現実に私の父が59歳で脳梗塞で入院し言語障害となった時、当初は意志の疎
通ができないにもかかわらず
“身内は判るのでは”または足腰はしっかりしているのだからという理由で
認定すら受けられませんでした。本来言語障害そのものが2級または3級の障
害認定に該当するはずです。
このように担当者の判断=公務員の判断に任せる以上、判断する側はそれに
相当する責任があるはずです。
しかし現実には身近の役所はともかく、大きな制度上の責任を伴う役所はそ
んな意識を持っているとは思えません。責任感を持っているとすれば、ここ
十数年間の無責任な年金積立金の運用、責任の放棄、当事者意識の欠如は考
えられません。
仮に彼らのここ30年間の運用方法及び実績を考えれば、民間企業であれば倒
産しています。しかも責任を誰も取っていないのです。ここで声を大にして
国民が訴えなければ、“つん”さんのように本当に必要としている方への対
策も含め廃止される可能性が考えられます。
お気持ちはわかりますが、今ご自分が満足している制度だから・・・という
お考えは敢えて捨てていただいて、今後100年間本当に継続できる制度を支
持するためにご活躍いただきたいと思います。
最後に
>今自分にできることは国民年金に加入すること・・・
いえいえ つんさん 他にもあるのではないですか
例えば
1 制度改革に反対する既得権を守ろうとする政治家への投票をしない
2 たとえ地方議会といえこの基本を踏まえ投票する
3 このような場で本当の改革とは何かを常に表現する
4 ご自分のお知り合いにも機会があればお伝えする
つんさんが現在受取っている障害者年金は制度変更があったとしても
廃止になることは考えられません。制度(法令または法律)が改正さ
れたとしても既に受取っている方まで対象とすることは現在の法体系
では様々な矛盾から難しいからです。
私の個人的な意見になりますが、“つん”さんのような方ほど年金制度
に興味を持っていただき、改革の意見を述べて欲しいと思います。
実体験として受取っている方の意見ほど説得力のあるものないはずです。
自己保身や既得権保護のための政治家ではない、真剣に日本と日本の将来
を考える政治家を育てましょう。
つんさんは当然毎回選挙に参加していると確信いたしますが、もし参加で
きなかった場合があるとすれば、次回は可能な限り参加していただきたい
と思います。投票したい方がいなければ、意見が近い政党の候補でもいい
と思います。可能な限り参加し、周りにも投票を進めましょう。投票率の
アップが古い政治家を淘汰する行動にもなると考えるからです。
お互いがんばりましょう
ちなみに私の父は相変わらず会話ができませんが、3級の認定すらいまだに
拒否されております。詳細は省きますが、本来の認定条件に照らし合わせれ
ば3級の障害者認定は当然だと思うのですが・・担当者の判断のようです。