>>
727こんばんは、はなまるさん。そのような環境で日々ストレスを感じておられるのが痛いほど伝わりました。
はなまるさんの場合、
「あんな事されてバカにされていると思った」
「仲間に入れなくて嫌われていると思った」
「わかってもらえなくて大事にされてないと思った」
この「思った」が厄介です。そもそもこれは自分が「勝手に思った」ものなのです。相手はそんな事思ってないし、言ってもいないのに「勝手に」思ったものなのです。で、イライラする。
正しくは「思い出した」「ずっと前から思っていた」なのです。それは「いつも自分が嫌われている」とずっと「前提」として思っていることが原因です。前提だからこの考えが基本中の基本なのです。
「私は嫌われている」
「私はバカにされている」
「私は大切にされていない」
が前提だと、すべての出来事が悪意に見えてイライラから抜け出せないのです。
その前提を納得したくて、自分が悪く思われている証拠ばかりを集めてしまうのです。自分をイライラさせる人ばかり気になってしまうのです。まずは、
自分は、嫌われてないかも。
自分は、バカにされていないかも。
自分は、大切にされているのかも。
そんな風に自分でつくりだした「悪評判」を疑ってみることからはじめましょう。他人の感情に左右されず、自分の心に向き合いましょう。
また井戸端会議の仲間に入らなくてもいいのですよ。子どもは成長して環境もかわっていきます、一時的なことでしょう。
「嫌われてはいけない」
「失敗してはいけない」
「怒ってはいけない」
「空気を読まなきゃいけない」
この「してはいけない」と思うことで、そこに焦点を当てることになりパワーが集中します。そして結果引きずられ、してはいけないことをしてしまう。では、どうしたらいいでしょう?……簡単なことなのです。
嫌われてもいい。
失敗してもいい。
緊張してもいい。
恥かいてもいい。
怒ってもいい。
空気を読まなくてもいい。
口に出してつぶやいてみて下さい。すべてを「いい」に変えればいいのです。いいに変えること、口に出すことで「許可」に変えるのです。すると「緩む」のです。「いいよ」「してもいいよ」「やめていいよ」と、「今の自分の状態」を認めてあげましょう。自分で認めてあげる、勇気をもって「いい」と言えたら少しは楽になりますよ。