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505 ももさん
大変ですね。ちょうど、難しい頃でしょうか。
男の人は何か、自身の中の自尊心に拠るところ、なんていうか、
[プライド]に支えられているところがあると思います。
原始、動物の本能的に、
えさを取って来たり、巣を作ったり、強いところを見せたり、
綺麗な羽を広げたり、色々行動をとって惹きつける。
そうやって女性にプロポーズする。
それぞれ特技や、やり方は違いますけど、それで自分に自信を
つけてもいると思います。
なにかしら仕事をしていて、少なくともそれで食べさせている
自信と誇りが、その人の中からなくなってしまったら、
かなりショックだったり、立ち直るのに時間が掛かる場合があ
るかもしれない。それも、人によって異なると思います。
いまは、休憩時間なのだ、と少し待ってあげるのも必要かもし
れません。なにかしらアクションを起こすのに、手助けが必要
なのかも。それとも、距離を置いてしまった方が、いいのかも。
それは、今まで一緒に過ごしてきた時間の長い、妻である人が、
良く知っている事と思います。
また、この機会に相手の違う面を色々見る事もあると思います。
それで、相手について、驚いたり、理解できない、と思う事が
あっても、それは当然の事じゃないでしょうか? 今までそう
いう、岐路とかピンチに立ったことが、もしなかったなら。
これは、解決する、しない、という問題ではないような気がし
ます。
お互い、相手についてどう思っているか、また、自分はどうし
たいか、考えるいい機会で、そして、お互いの信頼を深める為
の機会でもあると思います。
街中で出会って、デートをしている内に知ったり築いてきたモ
ノは、ある程度出来あがった[家]で、それはお互いに見栄や
外見や、相手への希望が重なって、「良く」見えていたかもしれ
ない。
でも、今度の[家]は、互いに観たくないものも見つつ、一つに
つくっていかないとならない家で、見栄とか外見とか気にして
られません。
そいう覚悟が、まずあるんか、つまり、
お互いにカッコ悪くても好きか? カッコ悪くても頑張れるか?
それでも、自分にとっては幸せかー? と、問うてみる。
それで、やってける思いが、考え方が、2人にあるか、です。
とりあえずそこからでは…ないかな?と。
仕事、なにしてらしたんでしょう?
そこで、働いたり、稼ぐ事に意義を持っていらしたのなら、
失職して傷心は大きいでしょうが、逆に、働く喜びも知ってる
はずです。
あなたが働いている、というだけで、あなたを見ると自分のプラ
イドがうずき、あなたとも話し難くなるでしょうし、声を荒げた
り、極端な態度をとってくることもあるかもしれません。
あなたに責められている、と気にしてしまっている筈です。
頑張りやの方だったら、そっと、ゆっくり休ませる。一方、
徐々にそれを働く意欲の沸くモードに持って行くんです。
話をする時は、いることがプレッシャーですから、
『努めて明るく(軽く)』
(できたら、お金の話はなるべく避けたい)
そして、プライドをくすぐって(例えば彼の好きな話題にふって)、
相手を誉めたり、感心したり、少しでいいから自信をつけさせる。
注※でも「そういう仕事に就いたら?」とかの台詞は禁物です。
そっちに話しが向くのさえ怖がっている時。
却っていやがらせたら逆効果。
それである日、就職情報誌でも読み始め、面接に行くようになっ
たら、大丈夫でしょう。ある程度。
子供を育てるようなものかも。もう一人?手が掛かりそうですが…
ここは、ひとつ、踏ん張ってみては。
あなたの気持ちがしっかりしているのなら。
とにかく、ももさん自身が、明るくしていることが大事だと思い
ます。
なんか、説教じみて、長くなってしまいましたが…
わたしも、妻とこう接せれば、と思い出して書きました。良く
怒鳴ったりして、今ごろ反省しています。
お子さんとの食事も、大切に。(⌒〜⌒)