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624 きくのさん
ぶしつけな質問にお答えいただいてありがとうございます。
でもそのおかげで少しお話が見えてきたかもしれません。
誰しも自分の意識が向いていることに対して厳しく判断してしまうのは
仕方のないことだと思います。例えばきくのさんがおっしゃった
ファッションについてもそうですね。きくのさんはきっとファッションに
興味があるから、他の人に対しても自分が考えるレベルを基準にして
判断してしまうんだと思います。それはくさいことを言うことに関しても
同じで、きくのさん自身がいわゆるキザな言葉が好きじゃないから
そういった言葉を口にする人にはどうしても一歩引いてしまう。
きっとそういうことなんじゃないかなと感じました。
でもそれは他の人から見たきくのさんという点でも同じことが
言えます。きくのさんがまったく興味のない無頓着なジャンルについて
誰かがすごく興味を持っていたとしたら、「この人なんでこういう
ところを気にしないんだろう」と思ってしまうことでしょう。
ただそれをいちいち気にする必要はありませんが、そのジャンルが
お互い同じでも違っても、きくのさんと同じような気持ちになることは
誰でも持っている自然な感情だということだけ心にとどめておいて
くださいね。
またきくのさんの彼限定で推測すると、失礼かもしれませんが
恋愛マニュアルどおりに動く彼なのではないかなという気がします。
おそらくすべて『彼女が喜んでくれているはずだ』と思ってしている
行為でしょう。そのやり方が通用する相手なら良いのですが、そもそも
恋愛にはマニュアルがないだけに、いろんな性格の女性がいるだけに、
きくのさんのような違うタイプの方も中にはいらっしゃるわけです。
多分彼はそこに気づいていないのでしょう。
男女間の相違というのもあると思います。一般に若い男性は場の雰囲気を
読むのが苦手です。ですからムードがあるのかないのかの判断は
つかない方が多いと思います。気遣いひとつ取っても、相手の女性が
求めるものとは違う気遣いを見せると思います。
…私も人のことは言えないのですが…。(ポリポリ)
彼がそれらのことに気づいていないから、気づかせるために教えてあげる。
これは全然おかしなことではないですよ。恋人同志なんですし、教えて
あげれば直してくれるかもしれないし、是非とも教えてあげてください。
きくのさんの例で言えば、彼のファッションでこうしてほしいなと
感じるところがあったら、「ここはこうしたほうが私は好きだよ」と
教えてあげたり、くさいことを言うことに対しては、「あなたが他の
友達と一緒にいるときと同じ態度でいてくれると嬉しいな」などと
教えてあげてはいかがでしょうか?
それでも彼が「そんなのはイヤだ」とか「何でそうしなきゃならないの?」
などど言うようなら、きくのさんが我慢して大目に見てあげましょう。
きくのさんがそれも無理だなと感じたときに、始めて別れることを
考えれば良いのではないでしょうか?
最後におふたりに言えることですが、理解してあげられる部分が
あるなら、お互いに理解しあったほうがうまくいきますよ。