ポン吉さんへ
8vaは、オクターブ記号のことで、All'ottavaと読みます。
日本人風の読み方で読むと、アロッターヴァと読みます。
人によっては、アルオッターバーとかアロッターバー
とか読みます。私は、アルオッターヴァを短縮(早読み)して
アロッターヴァと呼んでいます。
もっと短縮して、覚えやすく、オッターヴァでも意味は通じると思います。
実際の記譜よりも1オクターブ上で演奏する時に、5線譜の上に
8va alta.が付きます。これは、オクターブ高く記譜すると、読み取り
づらいし見辛いためにこのような記号をつかいます。
読み方としては、All'ottava altaと読みます。
これを見ると、大体意味は、わかりますよね?(イタリア語ですが)
Allが全てで、ottavaがオクターブ、altaがアルトだと思います。
また、これとは逆に記譜より1オクターブ低く演奏する時に8va bassa.
という記号を5線譜の下に書いて使います。
これの読み方は、All'ottava bassaです。
日本人風読みですと、アロッターヴァ・バッサと読みます。
おそらく、bassaは、バスの事だと思いますので、意味をわかっていれば
直ぐに読み方を覚えられると思います。
コンピュータミュージックの世界では?
アロッターヴァ・アルタの事を8vaと書き、
アロッターヴァ・バッサの事を8vbと書いたりします。
普通に8vaと書かれていれば、1オクターブ高く演奏すると覚えておけば
良いと思います。
ちなみに、8vaに続いて線があるのは、この線の範囲内を1オクターブ
高く(低く)演奏するという意味です。
参考になりましたでしょうか?
To:ぶんちゃん
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主題:
楽譜の上にあった不明な記号?