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108A子さんは、自分の中にしまいこんで、誰にも面と向かって悩みを打ち明け
る事ができないでいるのではないでしょうか?家や学校や教育委員会、児童
相談所に答えが見つからないのではなく、最初から信頼できないと思い込ん
で打ち明けることすらしていないのでは?相談対象は1人ではなく多数いる
ので人それぞれ考え方があるように、信頼できる人は必ずいるはずなんです
けど、人を信用できなくなっている以上、遠くにいる私がいくら真剣に考え
ようとしてもどうすることもできないのでしょう。こんな私でも何か力にな
れることがないかと思って書いています。
私はどこにも正しいことを言っているとは書いていませんよ。
私が書いているのは、A子さんの倍以上の人生を経験してきた上で、
今わかっている情報から、冷静な判断として、想定できる現実を
書いているだけですよ。
世の中には、何が正しくて何が間違っているなんてことは誰にもわからない
んですよ。家出をする理由が不明(隠されている)な現状では、そのどちら
を書く事もできるはずもないし、だれもそれぞれA子さんが正しい行動をし
ているかどうかの判断をすることさえできません。傍観者?さんが求める答
えを求めてもだれも書けないですよ。だれもが、違う家出理由を想定しての
書き込みになりますから、理由が違えば書く結果も違います。
A子さんが家出をした後に幸せになれるかどうかの判断も家出理由によって
違ってきます。
傍観者?さんはA子さんの家出原因(理由)をご存知ないんですか?
知っていて書かないのであれば、的を得た答えは誰も書けません。
誰のためにきたんですか?A子さんのためにきたのであれば、
屁理屈を書いてないで、A子さんのためになる答えがでるような
環境をつくって上げて下さいね。
リスク管理という言葉をごぞんじですか?
社会にはこのような言葉があります。企業ではどこもやっていることです。
企業にとって幸せなことはなんでしょう?大きくなることです。その大きく
なるためにはリスク管理が必要不可欠です。リスク管理とは想定できる様々
なトラブルを未然に把握し、その対策を講じておくことでトラブルがおこっ
ても少ない被害で済ますためのものです。リスク管理をしておかなければ、
どんな大企業も1つのあやまちでつぶれてしまうことだってあるんです。
A子さんが家出をしてB子さんの場所にいくとしても、そこに到達するまで
に様々なリスクがある。
一生取り返しのつかないことになってしまうリスク。
命を落としてしまうリスク。
そのリスクを少しでも取り除いておく必要があります。
まず、B子の所につれてってもらう人から男性を省く事が第一のリスク
管理です。そうなるとC雄はA子さんをつれていく対象から外れます。
つれていってもらう人は絶対に女性にすること(C子とします)
A子の安全性が数倍に膨れ上がります。いざという時、同じ女性ならなんと
か逃げられる可能性が高いからです。
第二に、最低限C子の本名を把握すること、できれば住所も。無理なら住ん
でいる市区町村名までは絶対に必要。なんとかして必ず入手する。それがで
きなければ、待ち合わせ時にわかるようにするためにという理由で、
未然に顔写真(画像)を送ってもらい、そのコピーを友達にも渡しておくこ
と。これらを提供しない、もしくは、どうせ会うのに画像を提供しない人間
は、危険のリスクがあると思って下さい。直接会う相手に身元を隠すのには
何か隠さなきゃいけなり理由があるからなんです。
とにかく第三者に顔や身元を伝えられない人にはつれていってもらわないこ
と。
第三に、C子とやりとりしたメールはパソコンの中に残しておく。それが嫌
なら、メールファイルのコピーをCD-ROMやフロッピーなどに記録し、C子に
は内緒で手元に持っておくか友達に預けておくこと。
携帯であってもやりとりのメールを友達に転送しておくこと。
第四に、信頼できる家族や友達に行き先(B子)の住所や連絡先を伝えてお
き、お互いに連絡できるようにしておくこと。現実に信頼できる友達がいな
いのであれば、普段一緒に遊んでいる友達でもかまいませんし、ネット上に
いるB子以外の友達でもかまいません。とにかく行き先々の連絡手段を第三
者には伝えておくことがリスク管理です。A子が本当に困ったときに、力に
なってくれたり役にたつ可能性があります。
第五に、つれてっていってくれる人(C子とします)に会うときは、友達と
一緒に会うこと(第三者にC子の顔を見せる)。もし車のナンバーがあるの
であれば友達にナンバーを覚えさせる打ち合わせをしておく。
第六に行き先とつれて言ってくれる相手のことを友達にだけ話してあること
を行く当日にC子に伝えること。
とにかく第一、第二、第四のリスク管理だけは最低限必要なことです。
私は中学生の少女が家出をすることを肯定はしていません。反対です。
でも、こんなことを書くのには理由があります。
たぶん聞く耳を閉ざしてしまっているA子さんは、こんな手の届かない
ネット上で何をいっても聞かないでしょう。もう決めてるんですから。
ネット上では、無理やり引っ張って止めることもできません。
もし、反対意見を聞かず、勝手に実行に移してしまうような事があるので
あれば、それならそれなりに安全を意識したリスク管理が必要だからです。
最悪な行動に移してしまう場合は、A子さんのためにリスク管理をして
下さい。
A子さんの将来像について書こうと思いますが、いつまで家出をするつも
りなのでしょうか?一生家出をしたままでいるつもりなのでしょうか?
もし、そのつもりなのであれば、まず現状のA子さんの能力は100%生活力
がありません。それは人を頼らなければB子さんの場所にいくことすらでき
ない、その後も、B子さんがいなければ生活をすることもできないからで
す。要は、人を頼らなければ生きる術がないのです。
そう考えると、どのように生活をするつもりなのでしょうか?
B子さんの家をでた後、万引きでもして生活するのでしょうか?
幸せは生活(食べること)ができてこそ訪れるものなので、中学生の行き当
たりばったりの行動では結局は、幸せなんかないと思います。というか、は
っきり言うと人の力を借りない限り1人で生活していくことは不可能です。
そして、B子さん自身も自分で生活するという生活力のない子供です。
B子さんが生活できているのもB子さんの親御さんがいるからです。
だからB子さんには何の力もなく、家に泊めてくれるという発言も、
未来を想像できない中学生の発言であり、行き当たりばったりの言葉で
あることは肝に銘じておいて下さい。B子さんにA子さんの生活を支える力
はありません。
家出少女を家に泊めるという事をB子さんの親御さんは許可してくれて
いるのでしょうか?親の許可を得ず、単なるB子さん独断の了承であったと
すれば、間違いなく短期間でB子さんの親御さんによって家に連れ戻される
ことになるでしょう。普通に考えれば、許可はとってないでしょう。
許可をとったとしても、それは親に嘘をついて許可をとった可能性が
非常に高いということ。年末年始が近いですから、それにかこつけて
冬休みかなんかで遊びに来る程度の理由で泊まることを許可してもらった
程度にすぎないと考えられます。
A子さんを1人を家に泊めるとしても、食費がかかります。
だれが出すんですか?A子さんが出すんですか?
B子さんでもなく、B子さんの親御さんが出すんですよ。
いつまでも泊まってられるとでも思っているんでしょうか。
結局は、表向きにはいわれませんが、影で迷惑がられるだけなんです。
A子さんは、B子さん宅にとって、他人なんです。
冬休みの時期が過ぎれば、B子さんの親にも怪しまれることになり、
結局警察へ届けるでしょう。そしてA子さんは自宅へ強制送還です。
その前に、これだけは覚悟しておいて下さい。
いくらC雄さんがA子さんの親にばれないように連れ出したとしても、
逆にばれないように連れ出せば、A子さんの親御さんは娘が誘拐されたか拉
致されたと思い、警察に捜索願いを出す事になります。警察の組織力と現代
科学を甘くみないほうがよろしいと思います。
はっきりいって、いくらばれないように家出をしても警察が動けば、C雄さ
んの身元は簡単にわかりますし、少女誘拐容疑で逮捕されます。A子さ
んの行動は、C雄さんの未来をむちゃくちゃにします。警察は、B子さんの
住所も特定し、A子産を連れ戻すことが可能です。なぜわかるかは、知って
いますがあえて書きません。
人に迷惑をかけないと生活ができないのが中学生なんです。
それを迷惑だと思わないのは、ご両親(家族)だけであるということは、
絶対に忘れてはいけません。
ちゃんと将来のことを考えて家出をするのであれば、A子さんの母親でも父
親でもかまいません、家出をしたあとでも、書き置きでもかまいません。
住所までは書かなくてもいいけど、どちらか信頼できる親へ行き先を伝えて
おいてください。それが産んでくれた親への礼儀だと思います。
親を心配させてはいけません。そうすることで捜索願いは出されない可能性
があります。
私の妹も、高校生の時に香川から大阪へ家出をしたことがありました。
親への反抗心、社会への反抗心による行き当たりばったりの行動です。
自力で家出をしたのではなく、どこで知り合ったのか知りませんが
大阪に住んでいる人の力を借りました。結局頼った人も、赤の他人を長く
居座らせることなんてできません。自力で生活できる力のない彼女は、お金
に困り1ヶ月で家に帰ってきました。私としては犯罪に手を染めたり事件に
巻き込まれたりしなかったのでほっとしています。
ただ、私の妹は、居場所をちゃんと大阪にいるという書き置きしてからいき
ました。だから親は捜索願いを出さず、帰ってくるのを待っていました。
今になって妹に話をきくと、当時は親に心配をさせたかっただけという
幼稚な考えで家出をしたそうです。
私も家を出ました。
ただ、私の場合は、ちゃんと親の了承をもらって、自分で生活できる法的権
利と能力を身につけた後でしたけどね。
家をでるなんて、あせってやらなくても将来いつだってできるんですよ。
中学校を卒業してからだってできるんですよ。
中学校を卒業すれば、働く事だってできます。
働く事ができれば、生活をすることだってできるんです。
その時に、親に言って家を出たって遅くないんですよ。
家を出るなら、人に迷惑をかけないで出て下さい。
人に頼らなければB子さんの所へ行くこともできない人間。B子さんを頼ら
なければ生活もできない人間(1人じゃなにもできない人間)が、B子さん
の家をでた後、生活できるはずがないんです。どこに幸せがあるんでしょ
う。1人暮らしを経験した私の人生経験から判断すると、1ヶ月先のことも
決めてない(見えない)無計画な行き当たりばったりの計画では、1ヵ月
後、Aさんの無惨な姿がみえます。逆に幸せに行き着くまでの距離が遠く
なる。
中学を卒業するまでにお金をため、選択肢を増やし、計画的に家出計画をた
て、人に迷惑をかけない形で実行したほうが、まだ幸せになれる可能性が広
がると私は思います。そしてそっちの方が幸せまでの距離が短いと
思います。世の中には遠回りした方が早いこともあるんですよ。
あせって行動して成功した人なんて、あまり見た事がありません。
この言葉をA子さんに贈ります。「急がば回れ」
一度、家を出て苦労すれば親や人へのありがたみがわかりますよ。
結論として、今の計画性では・・・。
家出の先にあるもの → 空腹と挫折・逆戻りと無駄足
A子に幸せは → ない
としかいいようがないです。
逆に質問します。
傍観者?さんは、A子さんに起こりうる将来像はどのように見えているん
ですか?傍観者?さんだけでは判断できないからココにきたんですよね。
人が書いた意見に対して後からあれこれ文句をつけるのは誰でもできる
ことなんですよ。自分自身で判断した意見を書くのが一番難しいんです。