ホームレスと一般住民を差別するのは許し難い事である。
ホームレスは長引く不景気によりリストラ等で首飛ばされたり、家庭崩壊や借金、家出などさまざまな諸事情で行き場を失った人であり、定義上一般住民と区別される。
ところが、ホームレスもれっきとした基本的人権はあります。そのひとつは憲法第25条に規定されている「生存権」が保障され、ホームレスであってもその権利を社会が不当に剥奪することはできない。
ちなみに私はもうすぐ24歳になります。なぜホームレスになったかは両親の離婚、自身の借金問題により親兄弟に迷惑をかけ、その責任をとり親兄弟との縁を切ってしまったのです。ただし、ホームレスの私さえ今は新聞配達の仕事をしています。長いこと失業していたし、私と同世代の人がただでさえ不景気なのに再就職難の親に頼って生活するのはいかがなものかと思います。それでは私と同じパターンになることは明らかだ。これ以上失業生活を長引かせるのは若い自分としてはどうかと思う。「ホームレスをしながら働けばいい」としか考えられないのです。実際、ホームレスをしながら働いている人はちらほらいるかもしれません。もし家にすむならば、最低25万円は必要です。そのために貯金をするか生活保護を申請するしかないでしょう。