小選挙区制は僅か２７％の得票で８０％の議席が取れてしまう民意が議席に反映しない不公正な選挙制度です。
大多数の国民は自分の代理人を国会に送ることもできないのです。
それがはっきり分からないように割合が少ない比例代表制と混ぜて誤魔化しているのが、今の選挙制度です。

戦後５０年間、中選挙区制になってから殆ど何処の選挙区でも第一党は自民党でした。第二党まで自民党の選挙区も多数ありました。
そう言う政治風土のある国で小選挙区制を用いたらどうなるかは小選挙区制導入前から警告されていました。

この不公正な選挙制度を放置したまま何度選挙に行っても不毛に終わります。そう言う風に出来ているのです。
行けば不公正な選挙制度を承認したことにされてしまいます。

その結果、不公正な選挙制度を何時までも押し付けられ、悪法がどんどん作られて国民の首はどんどん絞められて行きます。

ここはこの不公正な選挙をボイコットして、国民は不公正な選挙制度に不満を持っている旨の意思表示をして、政治に働き掛けるしかありません。

投票率が極限まで下がってきたら、野党の政治家も重い腰を上げるでしょう。

公正な完全比例代表制に改革されるまで、何度でもボイコットしましょう。