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517 ゆみさん
その昔、ミドリ亀のブームがあり、ミドリ亀(アメリカ産)と同期に台湾産
のクサ亀も輸入されましたがサルモネラ菌の問題もあり、河川に捨てられて
いった経緯が背景にあります。サルモネラ菌はほとんどの動物が持っていま
すが、触った後は石鹸で手を洗うことをお勧めします。台湾産のクサ亀は金
線(黄色い線)が甲羅には入っており、日本固有のクサ亀には黄色い線が入
っていませんが、ほとんど混血になっているようで、金線がほとんどのよう
ですね。またメスは黒化現象があり、年齢と共に黒くなるそうですがその現
象が現れるのは個体差があります。水槽は衣装ケースを使うと安くて便利で
す。餌は釣り道具店でミミズを買ってみましょう、洗ってからあげてくださ
い、水を汚します。夜は陸場で寝ることも、水中で寝ることもあります。本
は成美堂出版ミドリガメゼニガメの飼い方または、どうぶつ出版ミドリガメ
ゼニガメの衣食住とかは大抵の本屋にはありました(関東周辺ではですけ
ど)。
家のも拾ったときはそのサイズでした、贅沢にも大きな衣装ケースにレンガ
を3枚並べておきました、水替えは面倒でしたが、一週間くらいは平気でし
たよ、後は日光に当てること、日陰も必要です、体温を調整できないので行
ったり来たり、水に入ったり飽きませんよ。気温が上がれば勝手に起き上が
ってきますので、そうしたら餌を上げてみましょう、気温は重要です。菜食
も居ますが、冬眠明けは生餌をあげた方が良いと思います、色々試してみて
ください。動物ってどれもそうですが、性格があるんですよね、なかなか人
に慣れないものとか居ますが、家の亀は餌をくれる人の顔を覚えました、亀
は頭が良いと思います、やはりあのスローな動きから身を守ってきただけの
自然の経緯は感じます。イシ亀は森の中を生きるのですが、道に迷うことな
く生き続けていると本で読みました。ペットの中で亀の研究はあまり進んで
いないようですね、やはり病気を恐れることより予防に徹したほうが良いと
思います、水替えと日光浴、それと肥満には注意しましょう。家のクサ亀は
水替えを豆にしていたので臭くなかったですよ。陸場のレンガも幾つか用意
して天日で干したものをサイクルで変えていました。書き切れませんが、思
い出したこと書き込んでみました。