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581 もっちさん
はじめまして。yukiといいます。
以前、私はコンビニエンスストアでアルバイトをしていて、
同じように「ありがとうございました」と声が出せないでいました。
そんな私も、3年間叱られながらも努力してきました。
そして、今ではいつでもどんな時でも「ありがとうございました」と
笑顔で言える自信があります。
それは、ひとえに『お客様』に対する感謝の気持ちです。
私自身がお客としてコンビニエンスストアを利用する中で感じ、
もし、お店の人が、「いらっしゃいませ」の一言も告げなかったり、
しどろもどろな態度を取られると、また次も来ようとは思わないでしょう。
コンビニの仕事は、流れ作業のようにレジを捌いて行かないといけません。
そんな中、唯一と言っていいほど、買って下さった『お客様』に
感謝を告げられる言葉が「ありがとうございました」なのです。
確かに、失敗してお客様に迷惑を掛けたりする時もあります。
その時は、倍の笑顔と感謝の気持ちを持って、
「ありがとうございました。」と応えるようにしています。
きっと、もっちさんが「ありがとうございました」と言えないのは、
“感謝の気持ち”が言葉になって来ないからだと私は思います。
講義の時も、講師の方及び生徒の皆さんに、人として感謝の“礼”
で応える。そうすれば、どんなに口下手でも気持ちは必ず伝わります。
決して、“上手く綺麗な声で”とか意識しないで下さい。
上手くやろうとする気持ちが、相手に対しての感謝の気持ちより
上回ってしまえば、必ず失敗してしまいますよ。
上手くやるのは、普通にできるようになった時から始めればいいです。
それは、“言わなくてはいけないもの”ではなく、
両親からものを貰った時、「ありがとう」って声を掛けるように、
ごく自然な態度で接してみてください。
それと「ありがとう」で一息入れて「ございました。」とすると
かなり言いやすくなると思います。練習して下さい。
またお辞儀をする時の礼儀は、先に「ありがとうございました」
と口に出し、その後で一礼するのが綺麗なお辞儀の仕方です。
苦手が、克服できるといいですね。