>>
2186 ふうさん
どうも前のレスを書いたあと少し後悔してました。
あとで見るとけんか売ってるようにしか見えない…
ごめんなさい。
なんか下の方いろいろ書きましたが、結局人の数だけ練習方法とポリシーが
あるのでおそらくお互い考え方が違っているだけでしょう。
リップスラーについても良い練習方法だと思います。
しっかり目的意識を持ってやっていれば明らかに間違ったものではない限り
問題はないと思います。がんばってください。
Intervalについては聞いたことがなかったですね。
ただIntervalについてはおおよそ一般的に知られているとおり「間隔」とい
う意味合いがありますので、「音程」そのもの、というより音と音の間隔と
いう意味合いが強いようです。日本語で言えば下の方で使っている「度」で
すね。
「度」という表現は以前から使っていたのですが、英語でIntervalというの
は今回英和辞典で調べて初めて知りました。
B♭管でのDの運指については前回のレスと同じような説明になってしまいま
すが、
ここからの話はとりあえず五線譜の中にある倍音の話です。
F管の基音となるのは名前の通りFですよね?
同じようにB♭管の基音となるのはB♭になります。
ここでF管の倍音であるAはF管の基音であるFの音に対して三度の音であるの
はわかりますか?
そしてB♭管の倍音であるDはB♭管の基音であるB♭の音に対して三度の音で
あるのもわかりますよね?
ですから意味合い的にはB♭管のDを開放で吹いても、F管のAを開放で吹
いても似たようなものだとは考えられませんか?
もちろん実際に曲を吹くときには使いません。ただリップスラーの時に指を
変えないでドミソと吹くために仕方なく使うだけです。
B♭管開放でB♭音階のドミソと吹けるのならば、B♭管の2番管を押した
状態で同じように吹けばA音階のドミソと吹けるわけですよね?
そのときAに対しての三度の音はDesになるので、「Des」を2番管で吹ける
としたまでです。同様に1+2+3番管にしたときはE音階を吹けますので
三度の音としてAsを吹くわけです。
開放のDを使わない理由は管が短くなってしまうために他の音に比べ音質が
かなり異なるからでしょうか。大体同じ理由で3番管でDを吹くのも良くな
いのですが、就職してからはめんどくさいので3番管でDを吹いてます(
笑)
Intervalについては聞いたことがなかったですね。
ただIntervalについてはおおよそ一般的に知られているとおり「間隔」とい
う意味合いがありますので、「音程」そのもの、というより音と音の間隔と
いう意味合いが強いようです。日本語で言えば上の方で使っている「度」で
すね。
「度」という表現は以前から使っていたのですが、英語でIntervalというの
は今回英和辞典で調べて初めて知りました。
ピッチと音程に関しては「違うもの」、という発想はあまり良くないと思い
ます。
多分教えた人はピッチとは、物理的に管が震動する共振周波数のことであり
(さすがにそこまで詳しくはないので完全に説明は出来ない)、音程は純正和
音の中での音の高さのこと、といいたいのでしょう。
しかし結局のところ音の高さであることは間違いないですし、純正和音を吹
くこともあれば平均律で吹くこともあると思います。ほぼ同じ意味合いを持
つが違う意味もあるといったところでしょうか。
吹奏楽のバリトンT.CとバリトンB.Cの違いみたいな(あれの違いがよくわか
らない)。誰か教えてもらえませんかね。
正しい音程に戻せなくなるというのはソルフィージュというよりただ単に音
感と技量がないだけのような気がします。
まあそれはいいとして、そういう考え方でリップスラーをしているというの
ならやはりそれはスラーや跳躍、またはフレーズの練習というべきで、「
リップ」スラーではないでしょう。
というか大抵の教本ではリップスラーは指は変えないで自然倍音列を使って
練習すると書いてあると思います。
確かにGを吹くときも倍音の数や間隔は同じですが、実際には管の長さが違
うわけです。
具体的にはB♭管開放に比べて50pほどですね。
それだけ長いと息の抵抗も変わってくるので倍音の数や間隔は同じでも跳躍
が開放の時と同じように出来るかというと普通は難しいのではないでしょう
か。
いろいろな管の組み合わせがあるのですからどれか一つをマスターしたから
と言って他の組み合わせでも出来るとは限らないと思うのですが。
ですからすべての組み合わせでリップスラー(指を変えない)を行えば、管
が長い状態でスラーを出来るようになり、よりいろいろなスラーに対応しや
すくなると思います。