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548 高校生の頃に吹奏楽部でテナーサックスを吹いていました。
そういえば、私もやっていましたよ。思い出しました。
デコピンのようにコンコンと軽くリードをたたいていましたね。
リードは薄く、あまり強くデコピンしすぎるとヒビが入ったりしてしまう
恐れがあるので、あまり良いことではないと思います。特にセッティングし
たばかりは、リードが乾燥しているので割れやすいのではないでしょうか。
サックスは、吹いているうちにリードとマウスピースの隙間が息で湿って
軽くつばが溜まっているような感じになることはないですか?
つばがたまると、リードが振動しにくくなるので音が悪くなってしまうん
ですね。だからある程度吹いてから軽くコンコンとして溜まったつばを
取り除いてやるんです。
今は、ホームセンターなどに300円程度でスプレー式のエアーダスターのよ
うなもの(パソコンのキーボードを掃除するやつ)があるので、それを使っ
て軽くエアーを吹き付けてやる方法がオススメです。あまりにもリードが湿
っていると全体がやわらかくなっているはずなので、つめでコンコンやると
リードの寿命を縮めてしまうからです。
お友達がセッティングした後にコンコンとやるのは、セットしたリードの
位置を慣らすよな感覚なのかもしれませんね。気分的な問題で、あまり意味
がないと思います。セッティングが終わったぞという儀式のようなものか
もしれませんね。先輩がやっていたのでその影響を受けてやっているだけ
ではないでしょうか?