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957>ライドシンバルなどにドリルで穴をあけて釘のようなものを
釘ではなく、小さいボルトとナットですね。
もちろんそう言った方法もありますが、そこまで大がかりでなくても
ちょっとした部品を追加すれば大丈夫です。
それにせっかくのシンバルに穴を空けてしまうと、今後はシズル
専用にしかなりません。ちょっともったいない感じがします。
まあ、かなり古くて、それでもいいのであれば加工しても良いとは
思いますが・・・。
ご存知のように「シズルシンバル」とはシンバルに「シズラー」と
呼ばれるものをつけて演奏します。穴空け方式では上に書いた
ボルトとナットですね。
シズルシンバルは、ちょうどハイハットシンバルをハーフオープンに
したような「シャー」といったサウンドが得られます。
軽易な代用として「ボールチェーン」をシンバルにかける方法があり
ます。洗面所やお風呂場のフタをつないでる丸い小玉がついた
金属チェーンです。
また目の細かなくさりでもいいでしょう。
またネジ類と一緒に使う「ワッシャー」これを糸などで留めてシンバルに
たらす方法もあります。
いずれにしても、シズラーの量が多すぎたり、あまり重いシズラーだと
シンバルの振動を止めてしまって音が伸びなくなります。
またシンバルは端のほう(フチ)が一番振動していますのでそこに
シズラーが当たるように工夫するといいです。
またネックレスのくさりなど、あまり細かく軽いものだとシズルの音が
得られませんので注意が必要です。