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5031 男の子なんですね。何歳ぐらいの子なのか分かりませんが、女子と男子を比べると男子の方が脳の構造をベースとしてコミュニケーション能力が低いことはご存知ですよね。思春期前後の時期であれば、男女関係なくコミュニケーション能力の発達が遅れてしまっている子も人見知りをする子もたくさんいますけどね。それでもやはり男子の方が比較的コミュニケーション能力の発達は遅いです。
私は男ですが、特に中学生の頃は、学校友達以外とは、積極的に話すことはできませんでした。話すのが嫌なのではなく話せないんです。大人と違ってボキャブラリーが少ないというのもありますが、話しかけても何を話せばいいか分からない、話しかけられても、いざ話が始まったらどう受け答えすればいいか分からない。小学生のころまではそうでもなかったんですけどね。
自分がこうだから、そういう状況から逃げてしまうという気持ちもあるかもしれません。決して人を避けているんではないんです。
今だって私は、女性に比べたら、コミュニケーション能力が圧倒的に低いです。よくおしゃべりをする女性をみて、凄いなあ、よくあんなにしゃべることがポンポン浮かんでくるなあと感心しています。りょうさんだって近所の男の子に、しゃべりかけるなんて凄いことだと思います。
未だに、知らない子どもとどう接したらいいか分かりませんし、近所の子や親せきの子にすら何を話したらいいか分からず、間が持たないのが分かっているので、話しかけることができません。なぜか妹の子とは普通に話せるんですけどね。それはその子の方が大人の私よりコミュニケーション能力が高いおかげです。
近所の人ともすれ違ったり目が合えばあいさつをしますが、合わなければ、あえて自分から話しかけることはしていません。近所の人なので本当は話しかけた方が良いと思ってはいますが、気心知れてないし、その人のプライベートを良く知らないので、何を話したらいいか分からないからです。
たまに、親や祖母を知ってくれている近所のおばあさんが話しかけてくれますが、話が始まるととても長くなり、長いなあと思いながら、ハイ、うん、そうですねと相槌を打つ程度しかできません。嫌じゃないし、話をした方が良いと思っているのですが、何を話したらいいか分からず、自分自身のコミュニケーション能力の低さに困っているというのが正直なところです。
近所の男の子も、何を話したらいいか分からないとか、りょうさんの名前を知らないとか、どう呼べばいいか分からないというのもあるのかもしれません。例外もありますが、それが男子なので、コミュニケーション能力の高い女性の方から、長くなって受け答えに困ってしまわない程度に話を振ってあげればよいのではないでしょうか。
なんて呼べばよいか分からないとか、当人にとっては、小さなことのようで意外と大きな問題なんですよね。
挨拶を返す声が小さいのは、挨拶をしようという心の準備がないところに、不意に挨拶をされることで、挨拶を返そうという意思に発声が追い付かず、挨拶をする声がボソボソと小さくなってしまうというのもあると思います。自分がそうでした。小さい声で返しているつもりはないんです。自分が出そうと思っている声よりも結果的に小さくなってしまうんです。あとで自分の声、小さいなと思いつつも言い直す訳にはいかないですからね・・・。
会うたびに挨拶をしていれば、会うたびに心の準備ができるようになるので、挨拶を返す声も少しずつ大きくなってくるように思います。
今はなかなか自分から積極的に挨拶できないかもしれませんが、会うたびに小さなコミュニケーションを続けてさえいれば、いつか向こうから気軽に話しかけてくれるようになりますよ。気にせずいつまでもおもろいおばちゃんでいてください。