>>941
ワンです。
辛かったですね。
足を洗って頑張ったご主人も偉いけど、それを支えたあなたも偉いですよ。
子供にとって母親が必要な時に傍にいてやれず、安易な道も選ばずに
よく頑張りましたね。
そこまで出来た二人がどうして後戻りをしなくてはいけないのですか？
何の為に苦しんだのですか？

元々、人は過ちを犯すものです。
誰の心の中にも悪魔は住み着いていて、気が緩むと出てくるのです。
ご主人も借金が無くなって、ふっと気が緩んだのでしょう。
過ちに気が付いても正直に言えなかったのは
あなたを愛しているからです。
愛しているからまた同じ苦労をさせるのが辛かったのですよ。
その状況なら私も黙っていますね。
男のつまらない見栄やプライドが邪魔をするのです。

ご主人が仕事が辛いのなら辞めればいいじゃないですか。
心や体や家庭を壊してもやり遂げないといけないような仕事はありません。
資格が取れるくらいの能力があるのなら
今の仕事を辞めてもやっていけますよ。
収入は少なくなるだろうけど、家族四人でささやかな家庭をつくれば
いいじゃないですか。

そういう私も転職をしました。
悪い事と知りながらやらなければならなくて
逃げたくても家族の生活を思うと逃げられなくて　・・・
少しでも忘れようと飲めない酒を飲む毎日でした。
辞めてしまったら「何故、あんなに悩んでいたのだろう」と思える程
簡単なものでしたよ。
辞表を出した日の清々しい空の青さは今でも覚えています。

ご主人を元の世界に戻すのが愛ですか？
ご主人が苦しむのを見てみたいのですか？
どうかご主人の手を離さないで下さい。
あなたの手だけで足りないのならお子さんの手も借りてください。

私の叔父がどうしようもない遊び人で何度か家族が立ち直らせようと
しましたがだめでした。
離婚して数年後の冬、寒い部屋で誰にも看取られずに亡くなりました。
寂しかったと思います。

これはインディアンの言葉だそうですが、あなたに送ります。

人は生まれてくる時　泣いています。
そして周りの人は　笑っています。
人は死んでいく時　笑っています。
そして周りの人は　泣いています。

意味は
赤ん坊は泣いて生まれてきますね。
周りの人は嬉しくて笑っています。
いい人生を送った人は満足して笑って死んでいきます。
周りの人はその人の死を惜しんで泣くのです。

まだまだ若いのですから時間はたくさんあります。
そしてあなたの愛でご主人を包んであげてください。
あなたなら出来ます。”負けないで ”